可部と京都の歴史ロマン


 市民グループが自主企画するプログラムを女性教育センターが協力して実施する
『パートナーシップ事業』に可部カラスの会が参加して「可部と京都の歴史ロマン」のテーマで
活動報告をしました。
 冒頭から難しそうなテーマを紹介しましたが、“パートナーシップ事業”とは
『男女共同参画社会の実現』を目指して地道な活動を支援する“広島市女性教育センター”と
市民グループとが互いに協力しあって活動する事業のことです。
 11月29日(木)、午前10時半に可部を出発したメンバーは
上森、友近、田中、三木、山口、新澤、和田木の7名です。
到着と同時に会場の設営やら食事やら忙しく動きまわって開会に漕ぎつけました。

 教育センター館長の挨拶に始まった講座、トップバッターは男性の新澤さん。
カラスの生い立ちと活動状況を“現状を見据えながら、過去にさかのぼる“形で報告し、
将来を予測しながら話をまとめました。

   
    笑い,頷き,メモをとる参加者

続いて友近さん。小学校5年生の宿題で『可部と京都の似ている点』をノートに書き写して
50年目でやっと解明できてその思いがかなったこと、書き取った文献を探しあぐねて途方にくれ、
あきらめかけたところで立ち寄った古本屋で文献と出会った喜びなど、
彼女の熱い思いを受け止めた参加者の表情はすばらしく感じられました。

    
     可部と京都との類似点を熱く語る友近さん

 最後に田中さんが話しを総括して講座を終了しました。
質疑の中でも活動に対する賞賛の言葉を貰いました。
終わりに参加者のアンケートから一部を紹介します。

・ いろいろと楽しく聞かせていただきました。
 春になったら高松山へ登ってみます。
・可部と京都の歴史ロマンをたのしみにしていました。活動にも興味を持っていたので
 あっという間の2時間でした。
・…力まず楽しくこれまで積み重ねた実績をより膨らませて楽しくまちづくりを…。

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