614日(金)可部中2年生の皆さん約200名が高松山に登りました。
これは可部中2年生の総合的学習として取組んだ企画で、学校側の綿密な計画に基づいて“カラスとの打合せ”、山登りに対する注意などの“事前学習”を経て実行の日を迎えました。
 今回の登山コースは可部、上原、土居の3コースの設定です。
高松山の頂上や大文字の点灯スポットは非常に狭いため、一度に大勢の人が集まると危険です。そこで到着時間に差を設けてラッシュを避けるためのコース設定なんです。
 各コースから山頂を目指して12時半にスタートし、3時帰着しますが、下山は可部コース1本に絞って、先着組から帰途に着く予定で実施しました。

    

 早めの昼食をとった生徒たちは中庭に集合。
これに合わせて中学校の要請で案内役を引き受けた「可部カラス」のメンバーも集結しました。
足腰をいためて心配された梶川、田中さんも参加、そのほか広島やまびこ会の真田啓子さん、
登山愛好家の丸亀純子さん、保田淳子さんなどなど、
中学校もカラスもいろんな方々の協力をいただいて、万全の体制で臨みました。

 生徒たちは“事前学習で”教わった、高松山の植物をみつけたり、
狸や鹿の排泄物を見つけたりマムシに気をつけながらの登山でしたが、自然にふれること、
教室では味わえない空気に触れて満足の様子でした。幸い故障者もなく帰途につき、
山の麓で空き缶やゴミを拾いながら、
子どもたちの下山を待つ保護者の皆さんもほっとされたことでしょう。



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