先ずは前日の会場設営から、来場された皆さんが“ゆっくりくつろげる”ことをベースに椅子の位置を
やや広めにとって和傘を立て、傍に緋毛氈の腰掛をしつらえました。これで高松山の案内も気楽に聞く
ことができます。
高松山のコーナーは入り口付近に山の模型と写真を飾り付け、レトロバスのコーナーは机にバスの模型を
配し、パネルには”復元の会”の活動状況報告のパネルと、”レトロバス物語”のパネルも貼り付けて作業は
終了です。
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11月1日、第32回可部公民館祭の開幕です。 高松山の模型と写真の対比で形を確認する人、 模型をじっと見つめるる人に伺うと、 「いつか登って見たいので、コースを選定 しとるところなんです」とか「今度山へ登る計画が あれば教えてもらえませんかねぇ」 という声もありました。説明会はお客さんが 集まれば開くという形で、講師はもちろん 梶川さん。登山案内の映像を”パワーポイント” で編集、解説者との息もぴったり、残り少な かった「この木何の木」も完売です。 |
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本物のバスが見た〜い
一方”レトロバス”の展示物を見て歩く人に活動の経緯をお話しすると、面白い話に納得顔。
「え!本物のバスが54号線を走って可部まで来るんですかぁ。」「いやぁ道路は法律上の問題があって
公道を走られんと思いますが…」
「横川にゃぁ昔から面白いことを考える人がいっぱいおってんじゃねぇ」
「そいで、バスはいつ可部まで来るんねぇ」
「来年が百年目になりますけぇ、3月28日には賑やかに歓迎セレモニーをやりますけぇ。」
「よっしゃ。」