恒例の”根の谷川クリーンキャンペーン”ですが、今年は可部南学区公衛協(公衆衛生推進協議会)が参加しました。
それに伴って清掃範囲も新川橋(スーパー野村付近)まで広がりました。
根の谷川をきれいな川に…の願いから集まった流域の皆さんはもちろん、可部高校運動部や可部中の諸君、
さらに昨年に続いて参加のボーイスカウトなどなど、カラスの参加名簿に記帳された人数は229名にも及びました。
作業は午前8時、高松橋南と上原橋で同時に開始です。作業内容は手馴れたもので、すいすいと進みます。
その上7月にも”太田川クリーンキャンペーン”をやったおかげでごみの量は少なかったようです。そんな中で
若者たちが持てる力をフルに発揮するシーンがありました。可部高校の上流にカラスのお勧め「花のゾーン」
がありますが、このエリアを地域の人たちがもっと広げる努力をしています。川原に敷いてあった毛布やシート
を運びだすのに高校生が力を発揮してくれ、瞬く間に土手まで引き上げてくれ、地域のみなさんから感謝されました。
母の意志を継いで花畑の開発に力を注ぐNさん、「若い人たちの力を借りて、気がかりだったことが一挙に解決して
うれしかった。橋を渡る人が花を見て喜んでくれるし、空き缶やペットボトルを捨てる人もなくなった」と語ってくれ
ました。
最後にジュースでのどを潤してお開き。カラスは道路に置かれた重いごみを集めて整理の後イベントを終了しました。
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