上根・向山地域で

合併して安芸高田市・八千代の上根・向山地区へカラスがお邪魔することになりました。これは安芸高田市の各地域が点検によって、それぞれの地域に眠っている資源を掘り起こそうというもの。そのためワークショップにより、地域マップを作ることになりました。
さて、ワークショップとは一体何じゃろう、向山地域の皆さんも頭を抱えたようです。平成
8年安佐北区の呼び掛けで「まちづくりワークショップ」で悩んだカラスの連中と同じ悩みでした。そして向山地域の要請に応じて出演の運びとなったものです。
106日(水)午後7時から開始された“寸劇”を演じながらも、カラスの中には、当時のことが蘇った人もあったようです。1時間あまりの熱演、多くの場面で笑いの渦。賑やかなうちに“講演(寸劇)”は終了。
この後、質疑応答形式で講座は進みますが、ここでも笑いの連続。「なるほど、意味がようわかった。」との感想をいただきました。

向山地区の皆さんとのお付き合いはこれからも年内は続く予定です。次回は117日(日)10時〜14時にかけて向山には“なべわり滝”とか“上根砂礫層・国王ケヶ池”などがあるので、ワークショップ形式で、みんなで点検してマップをつくる予定になっています。
最後は121日(水)“マップ掲載の方法をどのようにするのか”のワークショップと「向山地域の将来をどのように考えるのか」をテーマに話し合う予定です。向山の皆さん、可部カラスと仲良く、隣のよしみでお互いにまちづくりに汗を流しましょうや。

 ■会報82号から■




2回、上根向山地区のワークショップに参加しました。今回は現地を車で廻るフィールドワークで、みんなで地域のあちらこちらを見て廻りました。上根峠の上がり口の左右から峠を上がりきった辺まで。徒歩ではとても消化しきれないエリアです。
・発生した霧が谷を流れ降りる「霧切谷または金亀谷」の上根側入り口、
ここにはごみを捨てたところも…。

・その谷を眺めることができる向かい側の「本郷地区」
・根の谷川の流れを、江の川から太田川に変えさせたといわれる
遺跡「逆断層」

・潜竜峡ふれあいの里付近の旧道の石畳などなど。

やや時間不足のまま帰着して、昼食後「よかった点「気になった点」を
タックシールに記入。
さらに摸造紙にまとめて提出しました。第3回目は121日(日)の予定。

  安芸高田市のホームページで紹介されています。
 
  


戻る