■会報55号より

明治361月横川〜可部をバスが走ったことは皆さんご存知でしょうが来年(2003)でちょうど100年目にあたることを知っていた人ありますか?
横川の皆さんは商店街を中心として熱く燃えています。《日本最初のバス》が走った横川から「もう一回バスを作って可部まで走らせてみよう。」と言うものなんです。
バス発祥の地横川では、横川地区再開発に呼応して「バスを復元してみたい」という願望が強く、それが嵩じて「バスは走るもんじゃ」、から「走らせるんなら可部までじゃ」と夢は大きく広がって、可部まで走らせる雰囲気に包まれてきたんです。素晴らしいじゃないですか。まさに大人のロマンですよネ。
《レトロバス復元の会》の発足総会は828()午後6時半から“三篠公民館”で開かれる予定で、可部カラスもぜひ参加して欲しいと案内がきています。


会の運営は総てボランティア。車両を復元する車両部、復元資金を集める総務部、事業をPRする広報部などで構成されるそうです。


さてさて横川の体制ばかりPRしましたが、早く受け入れ側の体制を作りたいですね。
大文字祭で大活躍した町の先輩達、可部町商工会やバスの停留所のあった五丁目の皆さんなど、みんな一緒にやってみませんか。おもしろそうですね。

■会報56号より■

  復元の会発足

 828日(土)、会場となった西区三篠公民館は超満員の盛況でした。マスコミはもとより、今から百年昔に横川〜可部間を走った国産のレトロバスを復元しそれを走らせてみたいと、ロマンを求めて集まった人たちで『レトロバス復元の会』の発足総会が開かれました。もちろん“可部カラス”も例外ではなく、駈けつけたのは友広、新澤、瀬戸、加納、西本(典)、山下、和田木の7名は何としてでもバスを可部まで呼びこみたい思いのメンバーです。会場にはレトロバスの模型も飾られていました。
 蓄音機のぜんまいを手で回してのレコードコンサートで始まった総会は、設立の趣旨が読み上げられ、続いて「レトロバス復元の会の会則」が満場の拍手で承認されました。
 会長には原田睦民(市農協組合長)さん、副会長3人の中の一人にカラスの会の友広代表も選出されました。順調にスタートした会ですが、バスが実際に横川―可部間を走るまでには様々な困難な問題を解決する必要があります。広く、多くの市民の皆さんから絶大な応援をいただき是非とも実現させたいものですね。

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