101日午後「何じゃ、これは……」可部に到着したレトロバスを見た人はみなが、

そう思ったのも無理はないでしょう。今年の公民館まつりでカラスは“百年前に

横川〜可部を走ったバス”再現の活動を可部の人たちにも知ってほしかったんです。

「カラスはまた何か面白いことをやりそうなでぇ」の面持ちで眺める人たちを横目に

しながら、模型を会場まで運び込みました。

 明けて2日、お祭りの開会と同時に会場が笑いの渦に巻き込まれました。

明治のおじさん(樋野村)とおばさん(三木)が揃って皆さんをお迎えで、

お祭りのムードは一気に盛り上がります。



今回の展示は特に皆さんの目を引きます。入口にレトロバスの模型、パネルには三篠公民館から借りてきた

「日本初国産ガソリン式乗合バス物語」のパネル13枚、可部の地図と写真などなどを飾り付けてお客さんを待ちます。

屋台には“駄菓子”も用意しました。そして午前、午後1回ずつ国産乗合バスの歴史の解説を用意したところれが

またヒットで、用意した椅子が足りず慌てて補充する有様でした。こうしてカラスにとって慌しく、楽しい2日間が

過ぎてゆきましたが、「可部カラスさんは、何時も面白いことをやってじゃが、教えて貰うことがいっぱあるんよねぇ」

との言葉をいただいて感激です。

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