第5回遣島使交流会in広島

26.11.19 広島国際ホテル

 

第5回目となりました遣島使交流会in広島です。

 

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岡本実行委員会代表から御挨拶です。

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つづいて はるばるおこしいただいた内田県民対話室長様

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学習会の始まりです。今回のテーマは,

しまねミュージアム ここが面白い

講師は県立美術館の栗原副館長さんです。

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遣島使の皆さんは,もうお気づきですよね。

元広聴広報課長,遣島使の元締めだった御方です。

『美しすぎる・・・』は,超有名な形容詞になりました。

さあ,講演のはじまりです。

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講演のパワポも御紹介しておきましょう。

まずは島根県のミュージアムの全体像

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県立美術館のコンセプトは

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県美の展示は

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おなじみの宍道湖うさぎ

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一番面白かった 学芸員あれこれ

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私のように,絵心が全くない人間にも,

美術館にこんな楽しい見方があることを教えていただき,

とても勉強になりました。

『才媛過ぎる副館長』の尊称,全く同感でございます。

 

ということで,第二部交流会です。

乾杯の御発声はは,あの称号好きの齋藤さん。

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カンパーイ

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各テーブルで,いろいろな交流が始まりました。

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島根のお酒も好評でした。

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そして私の大好物 出雲そば めちゃ美味しかったです。

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宴たけなわ,1分間スピーチのはじまりです。

まずは,今回一番頑張ってくれた,県事務所の青ちゃん。

スタンド持って,語っております。

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今回初めて参加いただいた近藤先生

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竹谷所長

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広聴広報課 岡崎さん

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このへんから酔っぱらって,全員の写真を撮れてません。ごめんなさい。

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企業誘致の戸井さん

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今回初参加の福本さん親子

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交流もすすみます。

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世代間交流も

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酔っぱらったおじさんたちは

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楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。

御開きは,吉原さん。なんとホテルのお姉さんと,

手をつないでの乾杯。

これ,奥さんに見せていいのかなぁ・・・。

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とっても勉強になって,楽しい遣島使交流会でした。

ご参加の皆様,とりわけ栗原副館長をはじめ,島根県職員の皆様,

たいへんありがとうございました。

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また来年,第6回でお会いしましょう。

 

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遣島使MLで,齋藤様と栗原副館長の

素敵な掛け合いがありましたので御紹介しておきます。

 

@  齋藤さん

遣島使の皆様
お早うございます。
このメールでもお知らせしていましたが、昨晩、遣島使廣島支部の第5回勉強会を開催しました。
テーマは、「しまねミュージアムここが面白い」
講師は、島根県立美術館副館長で、かつて美しすぎる広聴広報課長として県庁内外を闊歩された?栗原昌子先生です。
 ミュージアムは「博物館法第2条」に規定してあるが、それに準じたものを含めて、県内協議会構成の75館中67館のパンフレットが配布された。
 その1館当たりの入場者数は、隣県の2倍とみられる。
理由は、ゆとりあるスペースや企画展が成功している「島根県立美術館」、世界的に有名な「足立美術館」、世界に類の無い「サヒルメ(埋没林)」など、島根県の文化の高さによるものだろう。
 学芸員は、絵画の作者を知っていればいいと簡単に考えていましたが、諸外国では、キュレーターとか、レジスター、クーリエなどいろいろな職務があ。運搬の前後には、虫眼鏡を持ちだして、作品の隅々まで点検、瑕疵を記録するなど大変な仕事だ。
 その他、熊谷家住宅の保守管理に活躍した女性群やサヒルメ保存の苦心など詳しくお聞きしたいことが沢山ありました。時間が1時間では少なかったのですが非常に有意義なお話で、参加者一同、酔いしれました。
 講演終了後の交流会では、島根の酒「開春」で乾杯、「隠岐誉」「李白」のストレートを頂きました。
 その際、私が以前、尊称として差し上げた「美しすぎる広聴広報課長」が県庁内で一寸した騒ぎ?話題?になったとお聞きしました。栗原課長様(当時)にはご迷惑をおかけしたようです。お詫びします。
 それにも懲りず、この度は「才媛すぎる副館長」の尊称を差し上げ、県庁内及び遣島使の皆さんに、再び顰蹙を買うことにしたいと思います。
 廣島レポーター 齋藤 馥

 

A栗原副館長

島根県立美術館の副館長 栗原です。
齋藤様には、くれぐれも、顔が赤くなるような名前はつけないでくださいとお願いしたはずだったのですが・・・
皆様、どうぞ、さっさとお忘れください。
ところで、今回、学芸員ではない私が、美術館のお話をするのはどうかとも思いましたが、私が、素人目線で面白いとおもった話題をご紹介しました。
齋藤さまも少し、触れてくださいましたが、少しばかりデータを調べてみて、意外だったのが、島根県のミュージアム(70〜80館ほどあります)の入館者数が149万人で、ざっと、人口の2倍強だったことです。
全国では、12300万人ほどで、ほぼ、人口と同数です。
ということは、島根のいずれのミュージアムも皆、頑張っているのかなと思いました。が、美術館で仕事をしている身としては、まだまだ少ない、もっともっと、多くの方に来館いただきたいと願っております。
リフレッシュできる、感動できる、癒される、知識を得られる、非日常の世界を楽しめる等々、それぞれのミュージアムに、そこならではの魅力がたくさんあります。
皆様、どうぞ、時々は、お近くのミュージアムにお運びください。意外な楽しさを発見できると思います。
広島の皆様、つたないお話で失礼いたしました。
今後とも、島根県立美術館をはじめ、県内の各ミュージアムのPR方、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

 

B齋藤さん

 才媛過ぎる副館長 栗原昌子 様
 お忙しい中、フォローのコメント有難うございました。
 「顔が赤くなるような名前」とのご指摘ですが、決してそんなことはございません。
 講演をお聞きして、素晴らしかったので、単なる「媛(美しさ)」だけでなく「才(知性・見識)」も兼ねておられると確信しましたので、この尊称を進呈しました。
 今の世の中、女性が「美しい」、「かわゆい」、だけになってしまったように思います。
「かわいいテレビ」と云うのもあるようです。
 今日のローカルTVで、出雲の枕木山、禅寺の華蔵寺の仁王像を見ていた、某、美人らしきタレントか元アナかがこう言いました。「これがうん像ね。」
 華像寺の住職様は怒らずに「いえ、像です。口が開いています。」と云われました。
自分の口を開いての形がどうかウンの形がどうかを考えれば、仁王像を見て、間違う筈はありません。それすら感が売られなくてもTVに出られるのです。
 そんな世の中に、島根の女性は、美しい「媛」だけでなく、「才」、即ち、知性も教養もあることを、世界に広めなくてはなりません。そのトップランナーとして「才媛過ぎる副館長 栗原昌子 様」の尊称を差し上げたつもりです。ご理解頂いて、ますます、文化の香り高い「しまね」をPRして頂くようお願い申し上げます。でしゃばりの年寄りからの「教育的指導」をお笑いください。 廣島 遣唐使 齋藤 馥