■可部を歌おう■

  ■仕事始めに大賑わい 公民館のこけらおとし■
 新装なった可部公民館,そのお披露目セレモニーに
『可部カラスの会』も参加しました。
 もちろん2000年の幕開け,カラスにとっての初仕事です。
 1月9日(日)10時からの2時間がカラスの受け持ち時間,
この時間をフルに活用して,参加した皆さんと大いに遊びました。


  
■区長さんも参加■
  このイベントに花を添えてくださったのが安佐北区の区長さん。
挨拶のなかで『可部カラスは太田川の流れのようです』
 といわれましたが,いろんな意味をこめての言葉のように
感じられました。
 そして昨年1年間のカラスの足跡を丹念に見ていただき,
音楽の時間には"可部音頭"まで参加者といっしょに唄って
いただきました。
 面白かったネ区長さん。


  ■いつも盛況「大正の可部」ビデオ■
 参加者の数は開始当初チラホラの感じでしたが,それでも映写会が
始まる頃には用意した椅子席がほぼ満席に近いくらいの
盛況となりました。「大正時代の可部周辺」のビデオが始まるまでに
 "なつかしい可部のまち写真展"に見入る人たちもたくさん
見受けられました。一昨年の大文字祭で展示したものをそのまま
使ったのですが,初めて目にする人も,見たことのある人も
それぞれの思いをもって見ておられたようでした。


               

  ■唄ったァ 踊ったァ■
  さあ,"可部を唄おう"の時間となりました。
 1時限目は唱歌,2時限目は踊りというスケジュール。
先ずは歌の時間,可部音頭,可部ばやし,可部小唄いずれも
古いSP盤のレコードからテープへの収録に成功した
新澤さんの力作です。練習するのは
 "可部音頚'楽器を持ってのリードは,テープから採譜をやってのけた
ヴァイオリンの加納さん。
 そして唄のリードはカラスのメンバーです。
 『ハァ〜 春の夜ぞらに 大文字ソメテえ〜』―節づつの練習に
最初は固めの雰囲気もだんだんほぐれて,大きな声で唄えるように
なりました。もちろん区長さんも大きな声で楽しそうでした。
全員で通して唄って完璧?になったところで締めくくりとしました。
  2時限目は踊り,応援は公民館で活動している西川さんを
リーダーとする民謡おけさグループ・友愛民謡のきれいどころ総勢
15名。一通り舞台の上でのエキシビションを終えて,
今度は手を取っての指導『あんまり堅うならずに楽しゅう踊りゃあ
ええじゃない』の励ましに一生懸命手をかざし,クルリと廻ったり,
何とか形ができあがりました。
 ありがとう,民謡同好会の皆さん。可部に因んだ唄と踊りを習得できて
可部カラスはまた一つ賢くなりました


               

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