千代の松観松会 H22.5.29
可部のお宝『千代の松』のことを,
皆さんご存知でしょうか。可部駅の西口,
大和重工さんの北側にある樹齢600年ともいわれる
広島市の天然記念物のクロマツです。
可部八景のひとつでもあります。
残念ながら,ご存知の方は多くありません。
私たち可部カラスの会は,この素晴らしいお宝を
皆さんに知っていただきたいと,常々考えていました。
そんな中,公民館祭りで出会ったのが,
お茶会をされていた,村上社中 柳の会の皆さんです。
千代の松で,柳の会の皆さんにお茶をたてていただいたら,
どんなに素晴らしいだろう。
代表が,ビビビとひらめいたのです。
早速その場でおねがいすると,一発OK
これが,千代の松観松会の始まりだったのです。
前日の土曜日,さあ,準備の開始です。
まずは,会場の掃除です。
朝8時に集合したのは,
カラスのメンバーと,地元のおじいちゃんおばあちゃん。
総勢50名
なんと軽トラ4台分の大量の枝葉を処分しました。
鴨下さんが,菊用のシートを貼ってくれました。
本番は翌日ですが,大文字祭りにあわせて
ライトアップをすることとしました。
どうせ,お客さんは来ないからと,
担当の瀬戸さんと鴨下さんは,酒盛りの準備をしてスタンバイ。
ところがどっこい。たくさんのお客さんにお越しいただき,
酔う暇もなかったようです。
千代の松の枝の中から,大文字が見えた時は,感激でした。
素晴らしいライトアップになりました。
さあ翌日は本番です。
受け付けは,美女カラスの面々
代表のあいさつです。
続いて,山口さんが千代の松について説明です。
柳の会様のご挨拶
お茶があれば,次は音楽。
誰に何を頼もうか,企画段階で悩んでおりましたら,
なんと,千代の松の持ち主でいらっしゃる辻井様の大奥様が,
お琴の先生ということが判明,
早速そのお弟子さんにお願いすることとしました。
かけつけてくださったのは『美星会』のお二人です。
ポップス系の曲もあり,素晴らしい演奏でした。
千代の松も喜んでいるように見えます。
少し裏方を紹介しておきましょう。
日傘を持って舞台に立っていただいた鴨下さん。
裏で金屏風をささえていただいた阿部さん。
司会音響の加納さん。
お茶会も大盛況
お菓子も,もちろん,可部のづいちゃん。
ご協力ありがとうございました。
柳の会のみなさんです。
琴の演奏も大好評
隣で屋根の工事をしていた職人さんにも,
演奏の間は,作業を休んでいただきました。
ご協力ありがとうございます。
これは,猛暑の中,高所作業車でまっていただいている写真です。
およそ300名の方にお越しいただきました。
美女カラス軍団
おわりに
今回のイベントでは,
本当にたくさんの方にご協力をいただきました。
ご当家辻井様,お茶の柳の会様,琴の美星会様,
電気をつかわせていただいた大和重工様,
駐車場を使わせていただいた八千代工業様,
PRに協力いただいたJR可部駅様,
お菓子を格安でていきょういただいた『づいちゃん』様,
地元,自治会,敬老会の皆さま,
まだまだ,沢山の皆さまにお世話になりました。
皆様と一緒に,千代の松をPRできたことが,
一番の収穫だったと感じています。
千代の松も喜んでくれていると思います。
これからも,いろいろな形で,
千代の松を発信していきたいと思います。
皆様の引き続きのご協力をお願い申し上げ,
報告とさせていただきます。
おまけ
ちゃんと打ち上げもしました。
加納さんのバイオリンコンサートです
最後はもちろん炭坑節。
またやりましょう,おしまい。