104号  2006.9. 20


町めぐりに追加される旧家



今年の可部夢街道まちめぐりの一つに加わることが決まった旧家、
立川邸を紹介しましょう。

出雲街道と石見街道の分岐点(Y字型の中央部で、分岐を示すしるべ石があった)。
で石見街道側には白壁が続く、すばらしいお家です。

立川家の当主は、事情があって家を空けていたため整理が必要だそうですが、
要望によって家屋を見てもらい、古さを感じとってほしい。と家屋の開放に積極的です。













可部夢街道まちづくりの会も(カラスとともに)邸を見せてもらってびっくり。
「これはたまげた。ほんまにすばらしい。なんとか実現に持ち込みたい」と意欲満々です。

実施は、114日(土)を予定していますが、
当日は“可部公民館祭り”も開かれるので、
福祉センターの公開空地に食べ物の店を開く予定もあるとか。
そしてここから立川邸までの案内はカラスが企画します。
これで賑やかな雰囲気が醸し出されることでしょう。


さてその前にやっておくことがあります。
]先ずは庭の草取りと邸内の案内コース補修です。
ただ単に古い物のすばらしさを感じるだけでなく、
きれいな庭で文教のお嬢さんが奏でる琴の音に聞き入る…。
そんな優雅な雰囲気を味わうのも一興ですね。

会場までの案内は、カラスが引き受ける予定で、
公民館の案内所から立川邸までは車での送迎を検討しています。
楽しい一日を過ごしましょう。









活気に溢れた可部の旧道をつぶさに描き写された絵を見る
チャンスに恵まれました。
描いた方は東区にお住まいの高橋 主計さん。

高橋さんの思いは、風情のある街も、今描いておかないと無くなってしまう。
そんな気持ちでしょうか、いろんなところに足を運び、
スケッチに余念がありません。

高橋さんの奥さんと高校の同級生の木原、山口さん
(いずれもカラスの仲間)から照会されて、
200枚余りにも及ぶ可部の風景を見たとき、
そこで生活する人の声が聞こえてくるような感じでした。

可部で展示することの同意をいただくよう尽力してくれた山口さんは、
その感動を次のように述べてくれました。
















1枚のスケッチから

高校の同級生の高橋さんから届いたハガキ、それは高橋さんの
ご主人が平成
56月に描いたものでした。
当時食料品店を営んでいた我が家が、鮮明に表現されていて、
往時を思い、懐かしく感動しました。
可部の町並の絵は
200枚余りスケッチしてあるとのことです。

先般「可笑屋」オープンのとき、三島さんに絵の展示の話をしたところ、
「是非とも飾らせてほしい。」との賛同をいただき、
同級生の木原さんに高橋さんと交渉してもらい、
快く原画を貸していただきました。カラスの定例会でも大好評で、
是非展示させてもらうことになりました。

絵の複製も許可していただき、CDに保存したうえで、
近日中に可笑屋の場にふさわしい絵を展示する運びとなりました。

 私が貰った1枚のスケッチは大切に残しておこうと思います。















松田さんを探そう

中国新聞安佐北支局に勤める松田高志さん。
ご存知のように
916日夜、局地的な豪雨の中を取材に訪れた
安佐町鈴張の鈴張川付近で行方不明となりました。

関係者の皆さんも懸命の捜索を続けていますが、
われわれ“カラスの会”も自分たちにできる方法で
お役に立ちたいと考えています。

読者の皆さんも地域の人たちとともに捜索を手伝ってくださいませんか。




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定例会じゃあ こがぁな話をしたん

8月9日(水) 参加者 11名

周知事項

可部のTシャツ 、締め切り間近。お早めに

活動保険 締切ります

討議検討事項

クリーン根の谷川 担当江角 準備開始

町めぐり 11月4日 企画から実行委に移行の段階。内容を確定のこと

 上市の花畑イベント応援依頼あり9月2日 灯りプロジェクトで臨みたい

 よがんす祭 8月26日(土)ビッグ駐車場 
  新町商店街からにぎわいの創造を。との説明

  カラスの楽しみ方でやってほしい。

  写真展 西口、クリーン根の谷、灯りほか 可部のカラスの歌で踊らんか。

根の谷川アンケート、次の定例会で集約。

9月13日(水) 参加者 16名

周知事項

 もりメイト 事務局長来可

   9月24日(日)高松山 見晴らしの環境整備

    終了後カラスと意見交換会 12時から代表宅

 夢街道計画 夢街道交通量調査 協力を

樫の木会 次回テーマ 太田川橋

 バス祭り 新澤・遠原 参加

討議検討事項

・クリーン根の谷川 9月24日(日)

下流 代表・遠原・中野・上森

上流 上記以外 連絡班 加納

・会報編集グループ化 毎回2名ずつ持ち回り

104号 高橋さんの絵葉書を紹介 山口

105号 江角・新澤

・モンゴルコンサート10月23日 アステール