第100号 2006.5.15

今回カラスの会報が100号を迎えました。
皆さんの暖かい応援に力をもらって活動してきた
10年、
(会報は平成
94月から発行開始)
会報は皆さんとの会話のなかからここまで続きました。
会報を手渡すとき、大勢の皆さんから笑顔と
“がんばって”の声に元気をいただきました。
これからもカラスは皆さんとともに歩み続けたいと考えます。
可部カラスの会 代表 友広 大造



春の恒例行事、安佐市民病院「健康まつり」にカラスは今年も参加することことにしました。

今年の主題は「まち げんき」、副題として“えがおこころすこやかとしました。

今年も通路にラティス6枚を立てて、主題のまちづくり活動の写真を展示します。

副題テーマに沿って、当日、会場内の様子をデジカメで撮影し、
速報写真として展示する予定です。

なお、ブースでは広島市西区・安佐南区・安佐北区が一体となって取り組んだイベント
「太田川結納川下り、かよこの嫁入り祭可部パレード、可部町めぐり」などの、ビデオを上映します。

もちろん、お茶のサービスもあります。どうぞ気楽に立ち寄ってください。

健康祭りも今年で3年目。だんだん地域の人たちとが集まって、
健康祭りが地域の交流の場として広がりを見せてくれると確信しています。





昨年の体験を活かして、今年は根の谷川の左岸に大文字の灯を祝う百八つの火を灯すことにします。

当日の準備と効果を確認するため、定例会でテスト実施を決定。

有志が13日午後6時半、寺山橋に集合して、試験を行いました。
昨年同様、電池を使用してみましたが、思わしい結果になりません。

やむを得ず今回は金魚鉢風のガラスでできた器にロウソクを浮かべる方法にします。

竹筒よりも光がよく届き、川土手沿いに108個、縦に並べて点灯。
その延長線を見上げると、大文字が見える。という構想です。

また、土手には雑草が生い茂っており、事前に草刈の作業も行う予定。

当日は入江邸で「町屋コンサート」も開かれる予定ですから、
いろんなイベントが重ななりますが、みんなが気持ちを一つにして、
楽しむことができるといいですね。


定例会じゃぁ こがぁな話をしたんよ

426日(水)参加者

・フラワーフェスティバル・・可部から35名・文教は独自のダンス披露

・夢街道企画のまちめぐり・・企画部を設置。カラスからも参加。

事務局を登録。カラスは共催の位置づけ。

・二宮さんのたたらの扱い・・520日(土)時間の取れる人が動く

・改定中のHPのチェックを

・安佐市民病院健康祭り・・次回定例会で協議。新澤 素案を作成

・贋金プロジェクト・・中野案を共用・分担しながら進行。

10年振り返りプロジェクト・・代表文教へ。懇談会、先ずお願いから

・可部駅西口オープニングプロジェクト・・樫の木物語の芝居化

・可部の灯りプロジェクト 遠原 試作

510日(水)参加者 13

・たたら運搬 事前の段取りを…

・にせ金プロジェクト・・中野 経過を報告して了承。更に前進を

・新町商店街から・・武吉選び・Tシャツプロジェクト進行中

・永井邸改築・・加納プロジェクトが動き出した

・可部の灯りプロジェクト・・18日現地で検討会・1318時半上原橋

屋台は代表が企画

・安佐市民病院「健康祭り」527日(土)・・新澤案(詳細計画)により担当を決定


今年のフラワーフェスティバルは「横川・可部・祇園」と,
三つのグループで行進しました。

可部は第二グループで、文教女子高校ダンス部の皆さん17名が独自の振り付けをした、
あでやかな踊りを披露。会場の皆さんから暖かい拍手を浴びました。
グループのしんがりに夢街道の皆さん
9名が、夢街道の幟をもって行進して可部をアピール。
4
月末、急逝された広島経済大学の吉沢先生のシールを胸につけての行進でした。

パレード終了後、参加した3グループで、エールを交換して、
快い汗を拭いながらの散会となりました。

      
















ただいま家屋改築中につき、旧道側に養生シートがかけられています。
築後
120年にもなる永井邸、今でも古い佇まいを残して、
可部を訪れる人たちが関心を持つ家屋ですが、道路の雨水を車が跳ねて、
玄関口の柱や土台、格子戸の痛みが激しくなって来たので、敷居から取り替えることに。
さらに剥き出しでセメントの敷居も御影石にと、和風の佇まいに修復されますが、
これも依頼主の“古い可部の町を残したい”との願望と推察されます。

もう一つ、アルミサッシの玄関戸も取り替え、
ガスボンベ・メーターも格好よくカバーをかけ、
エアコンの室外機も裏側へ移されるる模様です。

表の格子を毎日掃除されることに触れると、
「毎日だからできるんでしょう。一度にやると大変でしょうが…」と、
にっこり微笑まれる奥さん。

すべてが「景観を整えて、皆さんに町の良さを見てもらいたい」という気持ちの現われでしょうね。

3代目の“みそ(ミス)かよこ”は可部の女性でした。竹本 律子さん。
昭和
49年可部高校卒のぴちぴちギャル。「音楽を聴くこと」が趣味、
友達とバイクのツーリングも好きという、しとやかな中にも活発なところが垣間見えます。

今は接客マナーを身に着けたいとか。

ちなみに“みそかよこ”とは初代のかよこの年代が
三十路(みそじ)だったから。
軽い気持ちのジョークです。みんなと一緒に楽しみましょうね。






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