■太田川みずべのサロンでひとつ偉うなったよ■
  平成12年11月19日「第3回太田川みずべのサロン」の日です。JR可部駅のプラットフォームは紅葉狩で
 三段峡へ繰り出す人もあり、顔なじみの挨拶が交わされていました。広島駅を出発した列車は大勢の乗客とともに可部駅へ。
 ここで増結列車の連結をして出発です。
  カラスの仲間5名(新澤、田中夫妻、寺本、和田木)はイベントに出店する写真を提げて(もちろん自前の酒も)列車の人に。
 座席もとれて気分はいいし、缶ビールの蓋をとる音が聞こえます。
 やがて列車は目的地の木坂駅へ到着、なんと三入小演劇部の児童もこのイベントで脚本を作ろうとやってきたんです。
 意気込みの素晴らしさを感じます。児童たちとワイワイ喋りながら目をやるとイベントの地点あたりには
 2艘の帆掛け舟が私たちを待っているのが見えました。

                   

  会場へ到着して、カラスの仲間は写真の展示会場へ、舟に乗る人も大勢ありました。
 地元の人たちの心こもった「芋煮」でみんな腹いっぱい。食事が終わって「鮎ケ平集会所」で勉強会です。
 カラスの担当はは太田川に関わりのある写真と三段峡を主体に編集した藤井さんのビデオの上映です。
 続いて"日本民族学会"等の肩書きを持っておられる幸田光温先生から「太田川の舟運と川舟」の講演を聴きました。
 最後に「川舟の想い」を語り、鮎ケ平地区の皆さんの心こもったもてなしに感謝しつつお開きとなりました。
 楽しいたのしい一日でした。

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