山�ｱ神社(今井田)

〇神社ができた時代・・不明

　古老の話では鎌倉時代以前からある古い歴史のある神社だそうです。

　以前は山前(やまさき)明神と呼ばれていた時代もありましたが、
近年では、今井田山�ｱ神社とか八幡さんと呼んでいます。

 

〇神社の御祭神

　御祭神は神功皇后=息長帯日売命(オキナガタラシメヒメノミコト)　
と伝えられています。仲哀(ちゅうあい)天皇の皇后で応神天皇の母、
日本書紀の熊襲征伐、三韓征伐が有名です。

 

〇境内

1段目に石の鳥居、2段目が広場、最上段にお社のある3段構造になっています。

　約70年前に境内の大杉(大人7人で両手を広げて届く巨木)を売却して、
現在の社を建立しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇神社の御利益や特徴

1　「参拝した人は必ず帰って来ることが出来ます」

　この神社にお参りして、
日露戦争、太平洋戦争で出征した１１人全員が帰郷しています。
無事に帰ってきたい人や、別れたくない夫婦のお参りもあります。

  

2　「枯れない湧水」

　神社の前にはこれまで一度も枯れたことの無い小さな泉があります。
年間を通じてほとんど温度が変わりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3　「力石」

　力自慢の石が奉納されています。持ち上げられた人は近年では２名だけ、
これを持ち上げられないと兵隊に行けないとも言われていたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4　「石灯篭」

　境内にある自然石の石灯篭は、嘉永元年申とあり、
「献燈」の文字は、後の亀山村長竹内春作氏が
１４歳の時に書いたものと伝えられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和５年　吉日

　今井田自治会長　竹井盛之氏　編集

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