8月25日(土)台風もたいしたことはなく、今日は「可部よがんす祭」の日です。
午前10時可部公民館に集まったメンバーの作業はパネルの運搬からです。
6枚のパネルを手際よくトラックに積み込んで会場へ。
今年は祭の開催時刻が早いんですが、どんな条件でも対応できるのがカラスの特徴。
パネルを立てて「高松山の模型」を並べてお店は出来上がりました。
今回カラスが提供できる情報は@歴史部会のヒット作品「高松山のガイドブック」と
A「カラスの仕業第1集・第2集」です。
他のお店は特売、廉売ですが、わがカラスはあせらず、騒がす、
じっくりお話のできるお客さんの来場を待っています。

   

 やがて日が暮れてカラスがねぐらに帰る頃となると、ぼつぼつカラスのお店を覗く人が
増えてきます。高松山の模型をじっくり見つめる人、登山道をカラスのメンバーに確認する人、
子どもたちも高松山の模型をものめずらしそうに覗いて行きます。
そしてカラスの情報を買ってくださる人が出始めました。
「カラスの人は質問してもキチンと答えてくれる。すごい人ばっかりじゃのぉ」、
「カラスの活動には頭が下がります。何はともあれ情報を買わせてもらいます。」
こんな言葉をいただきましたが、その中で私たちを奮い立たせてくれた言葉は
「地域の行事に、カラスの会も一緒じゃ言うたら、みんなが協力してくれるようになったんよ。」でした。
ほんとに今日のビールはうまかった。地元の皆さんの力強い応援を実感しながら
お祭もフィナーレとなりました。

戻る