私たちの記憶では「久しぶりの大盛況」という感じでした。今年の“チンチロビッツ”。今回わたしたちは祭典の実行担当(年番)の計らいで可部駅広場が利用できることになりました。
 一緒にテントを張るのは、“共同作業所ウイング”と“つくし工房”さんです。カラスは与えられた場所の活用を定例会で話し合いましたが、ポイントはお客さんに“出合い・交流・参加の広場の創出”と“旧道のお客さんも駅前広場に誘導する”ことでした。
 結論として、七夕風に竹を飾ってお客さんを誘導することと明神社の歴史が伺える可部駅界隈の古い写真や模型の展示です。
 方針が決まれば動きが早いのがカラスの特徴。当日は早朝から竹取りの作業から開始されました。

 

 午後5時、歩行者天国と同時に本格的な作業の開始です。会場で一際目に付くのが、カラスおなじみ“大型日傘”です。もう一つ、旧道から駅前広場までの通りの店先に短冊をつけた笹竹を飾ります。もちろんお店の方も大歓迎。あとは来客を待つのみとなりました。
 午後6時を過ぎると明神社の参拝客もグーンと増えてきました。カラスの広場では、ちびっ子対象の“おもちゃ作り”を指導する田島さん、クッキーや柏餅を販売する“共同作業所ウイング”、フランクフルト販売の“つくし工房”それぞれグループのテントの前には人垣の山が出来ました。
 更に人気の焦点は、市民球場で流行の“生ビール”のサービス。樽が空になるのはあっという間。次の樽、また次へと裏舞台はてんてこ舞い。

 明神社夏祭り今年の「年番さん」のご配意で駅前広場を確保していただき楽しいイベントができました。

 この盛況を目の当たりにした新澤さん曰く「可部にも元気があったことに気づかんかっただけじゃ。来年やってみたら、はっきりするじゃろう。」と語ってくれました。可部の皆さん、来年また楽しゅうにやろうね。

星に願いを竹笹の短冊から

     ケータイをかってもらいますように

     ○○さんとラブラブなれますよーに

     かわいい彼女(すてきな彼氏)ができますように

     この祭に、すてきな人がきますように

     みんなとずっと友達でいますように

     成績が良くなりますように

     大金持ちになれますように

     高陽東高校甲子園に行けますように

     おおきくなったら さっかーせんしゅ

     犬が かえますように

     お父さんがぶじでいますように

     一万円がてにはいりますように

     早く厄年が抜けますように

     別かれませんように!!


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