11月3日私たちが待ちに待った可部の町めぐりが実現しました。午前10時からスタート、可部夢街道まちづくりの会と可部カラスの会が協同で企画したイベントの幕開けです。

「こちら、ざっと80名のお客さんで〜す」「了解。こちら約25名のお客さんです。」開場と同時に各案内人から1日の忙しさを予測させる情報が飛び交います。

 

この企画、多くの人からの希望が寄せられたところへ、町内の入江呉服店さんが、自宅で展示してみたいとの申し出があったことが引き金となりました。そして3月、レトロバスの成功に自信をもった“可部夢街道まちづくりの会”と可部カラスの会が協力して開催に踏み切ることができました。
参加された方の感想は「人の息吹を感じられる町家の内部を見せてもらってうれしかった」、「千本格子の巧みさに感激」あるいは「中庭を拝見して感動した」さらに「訪れた家の人の対応がすばらしかった」などなどいずれもご満悦の様子で、「来年も是非開いてほしい」が結びの言葉でした。

この企画に応じて店や家を開放してくださった皆さん、準備から案内、そして後片付けと大変な作業だったと思います。ありがとうございました。でも久しぶりに街の中がにぎわったことは確かです。来年ももっと規模を拡げて開催できたらというのが私たちの願いです。

なお、当日の模様は次の通りテレビで放映される予定です。ふれあいch 1115日〜20日「いどばた情報トピックス」 ホームテレビ 広島市広報番組「元気ひろしま」 1211日(土)11:30

1167日は恒例の公民館祭りでした。カラスももちろん参加することにしていましたが、あいにく6日は“レトロバス復元の会”の解散と“新しい企画で発足”の打合せ会7日は“上根地区まちづくりワークショップ”と重なってしまい、やむを得ず2組に分けての対応となりました。展示するのは、好評だった“可部の町めぐり”の写真。展示する場合に、できるだけ一軒ごとに写真をまとめるようにしました。また、公民館のパネルの数が不足したためラティスを使いましたが、これがうまくいってシンプルな展示場ができました。会場であった質問の中に“なんで可部カラスなの?”というのが多かったような感じでした。また写真を見た人たちの感想は、異口同音に「可部にはええ物が残っとるんじゃねぇ」「来年も是非開催してね」と、皆さんの私達に対する期待の大きさが伺えた2日間でした。

      


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