町並みワークショップに若者も参加

“可部夢街道まちづくりの会”では広島県建築士会と協働で「建築・町並みワークショップ」を開きました。26日安佐北区総合福祉センターで、午後2時から60名ばかりの人が集まっての開催です。
参加者の中には、文教女子高校から5名、可部高校から2名の若者の顔が見え、可部高校の水野さんは、グループがまとめた意見を、チームの代表として「たのしい放課後になるような花道を」というキャッチフレーズで発表もしてくれました。
1部では@可部旧街道まちづくりに関するアンケート調査の結果が、A旧街道の保存に取り組んでいる三次市の調査の報告、B建築士会が見た“可部の町並み調査”の結果が報告されました。
2部では“まちづくり計画を自分たちで考え、作成する方法”を体験するもので、あらかじめ5グループに分けられたテーブルで、用意された水路・建築物など写真(約200点)を切り取り地図に貼り付ける作業から始まり、意見を交換し、発表するスケジュールです。
殆どの人がはじめての体験ながら、会場は俄然にぎやかに…。
「水路の蓋を取って魚が泳げるようにすることが大切」とか「はじめて可部のよさに気がついた」などなど意見続出です。
最後にそれぞれのグループがまとめた意見を「キャッチフレーズ」として発表しました。
「名水の流れる小径」「人に優しい町可部」「路地と名水と歴史の町」などなどすばらしいフレーズにまとめられました。

そして午後5時、みんな楽しそうな表情で会場を後にしました。

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