いよいよその日が近づいてきました。100年前に可部−横川間を走った復元バスがお目見えする日のことです。振り返ってみると、よくもここまできたものです。たった1枚の写真で可部と横川の点が線になって、大きな輪になったんです。

一昨年の夏、横川駅前広場の再開発に当たって、明治38年に横川−可部間を走った日本最初の国産バス発祥の地であることを広場のシンボルにすることになり、可部のバス停は何処かという横川からの問合せから始まりました。

日本最初の国産バス記念碑を駅前広場に造る、同じ造るのなら実際に動く百年前の当時のバスを復元しようと、いま多くの市民の手で復元中てす。
この復元バス最初の旅立ちは328日、横川を出発し、太田川河川敷を引っ張られたり、走ったりして可部を目指します。4時半ごろ到着すると、“可部旧街道地区まちづくり協議会”がイベント企画の中心となって、仮装行列や踊りのグループで歓迎パレードをしようと、目下準備におおわらわです。

協議会”の皆さんは、広報チラシ“かわらばん”の呼びかけに応じて提供された衣装の多さに驚きと感謝の念で一杯、早速衣装の組み合わせや分配、試着と大忙しの連続で、20名の仮装行列が実現します。

午後3時から開会の明神公園のイベントも面白さ山積みです。
テントのコーナーにはうどん・とん汁のサービスがあり、いずれも女性会の応援です。
またステージでは踊り、古いお宝探偵団、文教女子高の和太鼓の演奏も予定しています。
春のひとときを思いっきり楽しみましょう。

戻る