■先進地学習in内子■
内子へ先進地学習に行ってきました。
■道の駅からりの視察&昼食■
非常ににぎわっており、野菜や加工品が飛ぶように売れていました。
内子御膳の昼食も最高。
■内子町の町並み視察■
観光ボランティアの方に説明をしていただきながら、重伝建地区や
白蝋を作っていた上芳我家、内子座等を見学
内子の蝋技術は、安芸の国可部から、3人の技術者が来て定着させたことが、
資料館にも書いてありました。
■ミニ学習会■
内子町の石畳の宿に、内子のまちづくりを先導された岡田文淑さんをお呼びして
ミニ学習会を開催しました。
岡田さん語録(たくさんのアドバイスの中のごく一部です。)
○まちづくりについて
多数決民主主義を徹底的に排除する必要。
まちづくりごっこではだめ。
人任せの地域経営からそろそろおさらばしよう。
引き算のまちづくり。
批判と非難は違う、きちんと批判
○石畳の宿について
農村そのものが持つ潜在的資源の活用
自立するための訓練所の意味
岡田さんがお帰りになった後は、運営されている農家の奥さん達と、
いろいろな意見交換をしました。
(酔っ払っていてあまり覚えていませんが、すごいパワーでした)
■加代ちゃんレポート■
かよさんが一番感じて帰っのホットな気持ちをお届けしたいと思います。
石畳の宿、そこは、日本の原風景が残っているところで、何もないところ。
何もないこの地に村づくりの観点から、民家を移築して宿が作られました。
身も引き締まる早朝、棚田の中の冷たい空気満喫してきました
運営は地元のお姉さんたち8人、泊まり客のある時は、別棟に青年達が順番に
安全等の意味で順番に泊まりがあります。
しずかなブームで泊り客の絶えることはないそうです
食事は、もちろん、その地で取れたものをお姉さんたちが料理をしてくださいます。
メニューは
・ 囲炉裏であぶった魚(あまご?)
・ 白和え
・ 山菜、野草てんぷら
(藪つばき、スイバ、ひよこぐさ、ふきのとう、ゆき
のした、たけのこ、干し柿・・・ )
・小鉢 地元野菜のゆず味噌かけ
※ のびるが、おしゃれに蒔いてありました
・にもの
薄味で、上品な味でとってもおいしかったです。
京料理なみだと思います
・お寿司
なんと中におかず豆が入っていました
・うどん
もう 食べきれない 状態!!
献立は、自分達が考え、この地方のお祭りや法事の時の献立がベースになっているそうです。
食後、みなさん達と交流しました
●最初、こげぇ〜な所に、こげぇ〜なものをたてて誰がくるかいの〜と思いよたょ〜
●皆さんがこられて、ええとこじゃね〜と言われ石畳の良さに気がついたよ〜
●お客さんがときに「魚や肉が欲しい」といわれるが
わたしら〜青虫じゃああるましし、菜っ葉ばっかぁ食べ取るんじゃけぇ〜 ね〜!!
●絶対に魚じゃあ、肉じゃあ出したらいかんョ!!(私達)
●わたしら〜びっくりするよ〜
有名な人たちや、外国の人たちいっぱいみえるけ〜
私が感じたことは・・・・・・・・
★広島弁とよく似ている
★借り物でない、身近な自分達の物を、自分達の身の丈で受け止め、発信している
素晴らしいの一言!!
★身近にある本物、それを探す時代が来たように思います。
★本物は、時空を越えて広がっていく・・・(寺本氏)
★むしろ、こんな時代だから本物探しやすいかもね
★山に登った時やこんなところにいると
人間って余分なこと一生懸命やってるんだな〜と思ってしまします。
と 思って帰りました かよさん 特派員
■石畳の風景■
石畳の宿の前で記念撮影
石畳の水車小屋 石畳の屋根付きの橋