822日(日)可部カラスの会員と可部夢街道まちづくりの会、広島市内の有志36名を載せたバスは、府中市上下町を目指して安佐北区役所前を出発しました。今年の上下町訪問の目的は3つありました。

  1        歴史と文化を活かした町づくりの現状とこれからの方向。

2        まちづくりに取組む住民活動、住民意識、意欲などどこから生まれたのか。

3        上下の町を訪問して、まちのどこに魅力を感じるか。(国土交通省のアンケート方式で調査)

午前中は全員揃って松井さんに町案内をしてもらいました。飄々とした松井さんの説明は、至るところで笑いが生じます。自動車も見学者の邪魔にならないように、ゆっくりと通り抜けてゆきます。こうして約1時間半、午前中の見学は終了。午後は各自がお好みの場所を訪ねての自由行動です。


午後の自由時間は、上下の町の魅力度を探るための自由散策です。町の各所をじっくり見て、アンケート用紙に記入してもらいます。カラスが初めて今回取り組んだ、国土交通省中国整備局が作成した「まちの魅力度評価表」による試行実施です。31名の調査票を回収した結果、その一部の項目を抽出したのが、以下の表です。初めての取り組みのため、事務局にも分析方法などに戸惑いがあります、請うご容赦。

顔となる通り 4.2
きれい 空気や水が  4.0
優れた景観 3.9
市民のエネルギー 3.1
活 気 賑わいのある町 2.9
人の活気がある 2.6
駐車場がある 3.5
便 利 案内がある 3.5
駐輪場がある 3.4
町並みの保存 4.3
憩 い  自然の豊かさ

3.7

 観光資源  3.7

数字の見方  5.そう思う 4.ややそう思う3.ふつう   

(評価の程度)  2.ややそう思わない 1.そう思わない


        


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