■世紀を越えてカウントダウン■
タイトルのとおり20世紀12月31日〜21世紀1月1日にかけて、カウントダウンが開催されました。
参加したのは代表の友廣さんと新澤さん。場所は東広島(西条にあらず)旧国鉄貨物ヤード跡、
31日午後3時に到着して直ちに可部線を主体にした写真約50枚を貼付することから20世紀最後の作業の開始ですが、
何にしても寒かったんです。
夕闇が立ち込める頃、「映画センター」の皆さんが設営した巨大スクリーンに、カラスの会員でもある
坂田良一さんが写した可部沿線四季の風景写真が映し出されました。そしてカラスの定番「大正末の可部風景」の写真、
なかでも軽便鉄道の勇姿は目を見張らせるものでした。
2羽のカラスが待てども待てども、藤井さんのフィルムから編集した『可部周辺』のビデオがスクリーンに写されません。
待ちきれなくなって事務局に問い合わせてみたら何の事はない、既に茶房「ムシカ」の中で上映されて
大評判を得ていたんだそうです。そこで再び野外スクリーンの上映となりました。
「オヤジ活性化委員会」提供の屋台で腹拵えの後、いったん可部で休憩。一番列車で加計の"温井スプリングス"へ。
温井ダムでは放水式の開始、何か黒四ダムを髣髴させるものを感じたようです。続いて三段峡へ。
三段峡ホテルでビデオなどをみて2日間にわたる可部線存続の願いを込めた『世紀(とき)越え百年祭』の
行事を終えて可部へ帰着となりましたが、寒い中でふたりとも"とにかく"頑張りました。