「未来を開く自治と協働のまちづくりを目指す飯田研究集会」

未来を拓く自治と協働、飯田公民館の地平を超えて

25.2.2 2.3 於飯田市竜丘公民館

 

9月に思いつきで始まった研究会の企て,

12月15日の名古屋会議の前まで,ほぼ白紙状態でした。

主催者未定,骨子未定,予算ゼロ,決まっていたのは

飯田で開催することぐらいでした。

 

そこから,たった130日,飯田のみなさんのミラクルな動きで,

大集会が出来ました。

 

私が撮った写真だけですが,速報としてご紹介させていただきます。

 

名古屋から中央道の高速バスが伊那谷にはいりましたが,

南アルプスは雲の中でした。

アップルインター飯田です。

飯田駅到着

ここからJR飯田線へ乗り換えて,時又駅へ

本日の会場は『竜丘公民館です』

(写真がなくてすみません)

この竜丘は,天竜下りの始発の集落です。

 

会場に到着すると,もう受付が始まっていました。

集会資料も並んでいて,あわてて自分の資料を並べました。

全大会,分科会の会場のセッティングも完了

発起人打ち合わせです。

参加者の皆さんも続々と到着です。

全体会場も埋まってきました。

さあはじめます。最初はもちろん竹林さん。

いきなり和歌の朗詠で会場は盛り上がります。

山たかみ あけはなれゆく 横雲のたえまに見ゆる 峯の白雪

つづいて,吉澤飯田市公民館長さん開催地挨拶

いよいよ市長さんの出番です。

年頭の所感を読ませていただいて,ただの挨拶だけではもったいない。

ぜひ所感の内容を参加者に伝えたいと,御無理をお願いし,

歓迎ミニ講演という形にさせていただきました。

時間が短くて,大変申し訳ありませんでしたが,

市長さんの思い,人材のサイクル,

デザインは参加者の胸をうったようです。

続いて問題提起

『地域社会の編み直しに私たちは

どのように取り組むことができるのか』

文部科学省 伊藤社会教育課長,

尼崎市船木顧問による,掛け合い型の問題定期です。

船木さんが突っ込み

伊藤課長が解説する形です。

公民館制度の発足時の話は,とても勉強になりました。

伊藤課長の力説姿です。

ソフトで解りやすく,そして力強い。

官僚にしておくのはもったいないと・・・

続いて『映像で見る飯田市公民館の歩み』

飯田市公民館主事会が作られたDVDです。

タイトルから最高。

学ぶべきものがたくさんありました。

つぎは,座談会「私にとっての公民館、地域にとっての公民館」

議員の中島武さん,飯田市龍江公民館新聞部長の北原さんです。

実際に公民館活動に携わってこられた熱い思いを語っていただきました。

北原さんは,公民館新聞の制作の様子をDVDでご紹介いただきました。

このタイトルもすごかったです。

ここから分科会に分かれます。

第三分科会からご紹介しましょう。

「地域マネジメントについて、最前線の現場から学ぶ」

コーディネーターは鎮守の杜風土舎の長谷部さんです。

前回の訪問でお話を伺った方です。前回のHP

発表者は上久堅地区の中山さんです。

続いて第二分科会

「途上国の開発現場に学ぶ、自治と協働」

フィリピンプロジェクトの宮嶋さんです。

続いて第一分科会

「若者を地域につなげる」

会場は超満員です。

まずは,飯田長姫高校の取り組み

つづいて,松川高校の取り組みです。

高校生も発表してくれました。

こういう いい話を聞くと涙線の弱い私は・・・

分科会が終了し,次は熟議&交流会です。

長野県阿部文化財・生涯学習課長さんの乾杯ではじまりました。

懇親の様子です。

高松から届いたうどんや,ねぎだれおでん。

最後の〆は恥ずかしながら小生が務めさせていただきました。

だから写真とれてません。

 

直ぐに宿泊会場へ移動,宿は分散しており,

私は天竜峡温泉です。

 

直ぐに風呂に入って,みんな食堂へ集合です。

さあ第二部です。全国から集まった皆さんが

自己紹介で盛り上がります。

第二部もあっという間にお開きの時間,

さあ,第三部

みんな熱いです。

そうは言っても明日(今日?)があるので,

午前2時解散しました。

 

翌日は分科会から始まります。

私は第二分科会のお世話係でしたので,

第二の写真がすこししかありません。

おゆるしください。

 

第二分科会

「市民の学び方、楽しみ方」

NPO法人 doupの築山さんから

派ティズンシップ教育の実践発表です。うんちくん

参加者の皆さん,このサザエさんゲームにはくぎ付けでした。

このあと,豊橋工業の高校生のシティズンシップ教育,

岡山市のESDと公民館のまちづくりの実戦のお話をいただきました。

皆さんの熱弁で,4人目の発表(実は私)は打ち切りとなりました。

資料をご覧いただき,質問等ございましたら,

寺本までご連絡ください,

 

全他会場へ再集結

まずはまとめの会です。

コーディネーターは東京大学の牧野先生

総務省人材力活性化・連携交流室大槻室長

尼崎市船木顧問

飯田市佐藤副市長

文部科学省 伊藤社会教育課長

みなさん,とてもわかりやすく論点を示していただき

会場も真剣モードでした。

閉会行事です,伊澤教育長さん

最後に改めて竹林さん。みんな大成功でいい顔してます。

これにて全日程を終了です。

130日前の名古屋での打合せの段階では,

主旨も,主催者も未定,予算なしの状態でした。

 

それが,これだけの素晴らしい大会になるとは,

私たち発起人が,一番驚いています。

 

ひとえに,飯田市の民様のお陰です。

改めて御礼申し上げます。

恐るべき飯田公民館,恐るべき公民館主事のみなさん。

 

この姿を,全国の皆さんにご覧いただきたい。

ひして,全国各地の公民館で,少しつづでも,

新たな取り組みが始まることを祈念して速報とさせていただきます。

 

トップへ  前回のHP

 

おまけ編

 

伊賀良で花を買う竹林さん・・誰へのおみやげか・・

今日はアルプスもくっきり,

アルプスを見ながら,ありがとう飯田と心の中でつぶやきました。

爆睡から目覚めると,名古屋バスセンター

名古屋バスセンターと言えば,前神ちゃんががんばってる。

みんなで激励訪問です。

長野に行ったのに,みんな愛媛のお土産がかばんの中に入りました。

最後に

新幹線まで,少し時間があったので,ひとり打ち上げしてしまいました。

集会のいろんな場面の,いろんな顔が浮かび

ひとりウルウル・・・。

みなさん,またお会いしましょう。

 

可部カラス 寺本